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WEBマーケティング

Google Analyticsでセッション時間の変更方法!

どうも!Web制作•動画編集フリーランスのTERUQ(テルキュー)です!

Googleアナリティクスはセッションが切れる時間(タイムアウト)を変えることができます。
今回はGoogle Analyticsのセッションやセッションのタイムアウトの変更方法などについてご紹介いたします!

 

この記事はこんな人におススメ!

セッション時間を変更したい!
Google Analytics初心者
アクセス分析スキルを身につけたい!
WEB担当者やWEBマーケター

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セッションとは

まずセッションについて簡単にご説明します。
セッションとは、簡単に言うと訪問数のことです。

1人の訪問者(ユーザー)が、1回の訪問(セッション)で、商品ページや会社概要ページなど、いろいろなページを見ても、基本的には1ユーザー、1セッションとしてカウントされます。

逆に例えば、その日のうちに同じユーザーがセッションが切れてから再度サイトに訪問(セッション)すると、1ユーザー、2セッションのように、セッション数が増えます。1人のユーザーでもセッションが切れて何度も訪問すると、セッション数が増えることになります。

セッションが切れるタイミング

上記で、『同じユーザーでもセッションが切れてから再度サイトに訪問(セッション)すると、セッション数が増える』とご説明しましたが、セッションが切れるタイミング(サイトからの離脱)はどういう時なのかご説明します!いくつかあります!

30分操作しなかった場合

基本的にはユーザーが30分間操作を行わないとセッションが切れます。
WEBサイトにアクセスしたが、放置している状態です。

今回はこのタイムアウトの30分を変更する方法です!

例えば商品ページを見た後に30分放置した場合、セッションが切れます。そしてその状態で別のページを見た場合は新しいセッションとしてカウントされます。

日付が変わるタイミング

日付が変わる場合もセッションが切れます。30分以内であったとしても別のセッションとなります。

例えば23:55にサイトを訪問し、商品ページを見ていて0:00になると、サイト閲覧中でも前のセッションが切れて新しいセッションとしてカウントされます。1ユーザー2セッションということです。

参照元の変更

サイトへの流入の仕方や経路で、新しいセッションとしてカウントされます30分以内でも別のセッションとなります。
例えばあるサイトに貼っているリンクをクリックしてサイトにアクセスし、その後すぐに別のサイトに貼っているリンクをクリックしてサイトにアクセスした場合は、新しいセッションになります。

また、違う検索キーワードでサイトにアクセスした場合も新しいセッションになります。

そのほか

・Googleアナリティクスのcookieを削除した場合

・キャンペーンなどの、下記のパラメータが変更になったタイミング
utm_source、utm_medium、utm_term、utm_content、utm_id、utm_campaign、gclid
でもセッションが切れます。

セッション時間の変更方法

それでは、セッションのタイムアウト時間の変更方法についてご説明します。
変更方法はとても簡単です!

管理(歯車マーク)をクリックし、プロパティのトラッキング情報のセッション設定で、セッション時間を変更することができます。

セッションのタイムアウト時間は、デフォルトでは30分に設定されています。

先ほどもご説明しましたが、これはWEBサイトにアクセスし、ページをいくつか見て、サイトを離脱しないまま30分放置していると、セッションが切れます。また、サイト離脱後30分経過した場合もセッションが切れます。

『どうして30分??』『平均セッション時間はもっと短いし、30分は長い!』など疑問に感じるかと思いますが、特に30分に理由はないそうです笑。

デフォルトは30分で、正直、基本的にはデフォルトのままで変更しない方が一番いいです。
ですが、『30分に納得がいかない!』という方は変更してみてください!

セッションのタイムアウト時間は1分から最長4時間で、1分単位で設定できます。
さすがに1分は短すぎますし、4時間は長すぎなので、サイトにあったタイムアウト時間を設定するといいと思います。

タイムアウト時間を5分など短めにすると、セッション数は増えることになりますし、タイムアウト時間を長くすると、セッション数は少なくなります。セッションのタイムアウト時間はセッション数などに関わってきます。

セッションのタイムアウト時間を変更する際の注意点

先ほどもご説明した通り、セッション時間を変更すると、セッション数が変わります。

これまで通りセッションが切れる時間を30分にしておきたい場合は変更しない方がいいです。
しかし、WEBサイトの平均セッション数や平均セッション時間などから、30分では長いと思ったらサイトの平均セッション時間に合うように設定してもいいかなと思います。
例えば平均セッション時間が5分なら、セッションが切れる時間を30分より短くしておくような感じです。

まとめ

どうでしょうか!簡単にセッション時間を変更できます!基本的にはセッションが切れる時間を変更する必要はないですが、サイトに合わせて変更することも可能なので、参考にしてみてください!

 

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